2015 Fiscal Year Research-status Report
ムコ多糖症モデルにおける骨代謝の解析~自然歴と治療効果~
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26461533
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
井田 博幸 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (90167255)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
嶋田 洋太 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (20560824)
樋口 孝 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (30595327)
齋藤 充 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (50301528)
大橋 十也 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (60160595)
小林 博司 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (90266619)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | ムコ多糖症Ⅱ型 / レンチウイルスベクター / 骨代謝 |
Outline of Annual Research Achievements |
現在ムコ多糖症Ⅱ型(ハンター病)モデルマウスの骨代謝関連のシグナル伝達因子、骨密度、骨重量、骨芽細胞発育状況などを正常マウス群と比較検討している。
すでにハンター病モデルマウス治療用のレンチウイルスベクターは準備しているので、有意差の出た調査項目に関して、遺伝子治療群と未治療群の比較検討を行っていく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
ムコ多糖症Ⅱ型(ハンター病)モデルマウスの骨代謝関連のシグナル伝達因子、骨密度、骨重量、骨芽細胞発育状況などを正常マウス群と比較検討した際、はっきりとした有意差の見られる項目がまだ少なく、遺伝子治療実験開始に踏み切れていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
ムコ多糖症Ⅱ型にて骨重量、骨密度、骨内グリコサミノグリカン(GAG)蓄積の結果次第で予定通り遺伝子治療効果検討に移るが、どうしても有意差が見られない場合は、ムコ多糖症VII型(Sly病)にモデルを変更して研究を進める。
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Causes of Carryover |
ハンター病マウスの遺伝子治療実験が遅れており、ウイルスベクター作成費用などに金額を使用できていないため
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
ウイルスベクター作成費用、試薬などに使用する予定
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