2015 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
26462021
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Research Institution | University of the Ryukyus |
Principal Investigator |
金城 達也 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (50623386)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 大腸癌 / 早期診断 |
Outline of Annual Research Achievements |
2015年4月より症例登録および血清サンプル採取を開始した.現在,50例まで集積を終えており,集積再開後は順調に進んでいる.一方,計測感度の改善を目的に連携協力者により,SERS測定器の開発を行い,この成果をすでに論文報告している(Sci Rep. 2015 May 21; 5: 10455. doi: 10.1038/srep10455.).
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
症例集積は一時中止していたにも関わらず,集積再開後は順調に進んでいる.残り27例は9月までに集積可能と予測している. 連携協力者により計測感度を目的とした測定機器の改善・開発し,この成果をすでに報告している(Sci Rep. 2015 May 21; 5: 10455. doi: 10.1038/srep10455.).
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Strategy for Future Research Activity |
症例集積完了後に測定を開始する予定であり,残された期間で得られた産物から核酸,タンパク解析を進めていく予定である.
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Causes of Carryover |
解析装置が改良途中であり,検体測定,解析にかかわる費用が発生しなかったため.
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
症例集積の見通しは立っており,解析装置の改良が完了した時点で,すぐに測定および解析が始められると思われる.
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