2017 Fiscal Year Annual Research Report
Structural and morphorogical changes after glaucoma surgery
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26462634
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| Research Institution | Toho University |
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Principal Investigator |
石田 恭子 東邦大学, 医学部, 准教授 (80334936)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村田 一弘 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (10585912) [Withdrawn]
原 英彰 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (20381717)
川瀬 和秀 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40234067)
山本 哲也 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50134581)
嶋澤 雅光 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (80381721)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 緑内障手術 / 眼圧と形態変化 / 緑内障手術と組織反応 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
緑内障手術後の視機能および眼球形態の変化と予後との関連性についての検討では、EX-PRESS併用濾過手術、線維柱帯切除術、緑内障Implant手術の成績、合併症や予後について、本邦および海外の学術学会で報告した。また、特にEX-PRESS併用濾過手術について、原発開放隅角緑内障の成績は従来の線維柱帯切除術と同程度である者の、本邦で多い正常眼圧緑内障については効果が弱い可能性があること、しかしながら、惹起される前房内炎症が少なく、短期的には視機能に及ぼす影響が少ないことを英文雑誌にて報告した。
加えて、サル眼の実験緑内障眼圧上昇モデルに於いて、眼圧上昇により網膜血管と一部の網膜組織が乳頭内に引き込まれ、眼圧下降により引き戻されるという形態変化が生じ、そのことが一部の緑内障性視神経症がいに関与する可能性について、海外の学術研究会で報告し、英文雑誌で掲載された。
緑内障手術後の創傷治癒、組織反応の白色家兎眼における評価研究では、EX-PRESS併用濾過手術、線維柱帯切除術、Implant手術の、濾過胞形態、生存率、血管や組織反応、眼圧下降効果効果について比較検討し、論文を作成投稿し、現在は査読の途中である。線維柱帯切除術と比較し、EX-PRESS併用濾過手術、シリコンチューブimplant手術後の濾過胞壁の厚みや炎症による組織変化には、有意な差は認められず、ステンレス製のEX-PRESSやシリコン製のチューブが組織に与える影響は少なく、生体適合性があることが確認された。
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