2014 Fiscal Year Research-status Report
高齢双生児研究:口腔機能と全身の健康状態に関する共分散構造分析
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26462918
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
松田 謙一 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (80448109)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 双子研究 / 高齢双生児 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は双子の口腔内調査を予定通り実施し、その状況を以下に示す。 全被験者数 67組 134名(内32組64名は週末検診。内訳:7組14名は岩手,13組26名は大阪,2組4名は信州,10組20名は東京)、(双生児のタイプ:一卵性 57 組、二卵性 10 組) 上記の被験者のうち週末検診を除く全ての被験者に対し上記の検査項目を全て実施した.岩手,信州,東京検診の19組については,歯科受診状況の問診,口腔関連Quality of life,歯と補綴状況の検査,顎関節の検査,咬合力検査,咀嚼能率検査,唾液分泌速度の検査を行った.また,大阪検診の13組については,これらの検査項目に追加し,レントゲン撮影,歯周病の検査を行った.その後、データセットの作成を開始し、分析方法等についても専門家等の意見を踏まえながら進めている。 また、途中結果ではあるが、指導院生によって学会発表を行うことができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
順調に被験者数を増やすことができており、 データセットの作成、分析等も徐々に進めており、現在のところ大きな問題はないと考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き研究の参加を希望する双子ペアに対して調査を行い、 データセットを拡充するとともに、その有効な分析法、利用法、 また分析に用いるソフトの使用についても専門家の知識の供与を受けたいと考えている。
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Causes of Carryover |
本年度は物品の購入のために前倒し請求を行ったために、本年度の予定額よりも多くなったことが原因であると考えている。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
少額であるため、当初の計画に変更等行う必要なく、使用する予定である。
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Research Products
(3 results)