2016 Fiscal Year Research-status Report
メタボロミクスで紐解く歯周病関連細菌の病原活性；リアルタイム代謝活性測定法の確立
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26463154
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| Research Institution | Tohoku University |
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Principal Investigator |
鷲尾 純平 東北大学, 歯学研究科, 講師 (20400260)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 信博 東北大学, 歯学研究科, 教授 (60183852)
佐藤 拓一 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10303132)
小川 珠生 東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師 (40733407) [Withdrawn]
石黒 和子 東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師 (00755829)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | メタボローム / 細菌 / 代謝 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、昨年度までに確立してきたporphyromonas gingivalisなどの歯周病関連細菌のアミノ酸およびペプチド代謝に伴う最終代謝産物及び代謝中間体のメタボローム解析手法を用いて、代謝環境の変化や薬剤などによる、代謝のより詳細な変化を探るべく、準備を進めてきた。しかし、実験準備途中に,測定に用いるキャピラリー電気泳動―飛行時間型質量分析計の不具合が発生し、その復旧作業及び試運転に時間を要したために、予定していた実験に遅れが生じており、ｐＨ環境や酸素濃度が何かしらの影響を与えている可能性を示唆する予備実験データは得られたものの、その再確認と詳細な分析は、次年度へ持ち越しとなっている。遅れの出た実験については、次年度に引き続き取り組み、得られた成果を学会や学術誌へ公表したいと考えている。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
使用機器に不調があり、中断を余儀なくなれたため、この区分とした。
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| Strategy for Future Research Activity |
機器の不調により進めることができなかった実験について、取り急ぎ行い、研究成果の公表につなげていきたい。
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| Causes of Carryover |
機器の不調により実験が中断したため、物品費に繰越が生じた。
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
使用予定の実験消耗品に充てる予定。
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