2014 Fiscal Year Research-status Report
産後女性における自宅での適正体重・体脂肪率維持プログラムの効果に関する研究
Project/Area Number |
26463387
|
Research Institution | Doshisha Women's College of Liberal Arts |
Principal Investigator |
眞鍋 えみ子 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (30269774)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
Keywords | 産後 / 自律神経 / 体重 / 体脂肪率 |
Outline of Annual Research Achievements |
[目的]成熟期の女性において、妊娠出産が肥満の契機であることから、産後6ヶ月~1年の時期における適正体重、適正体脂肪率の維持を目的に、育児期女性の生活の場である自宅における体重・体脂肪率維持の支援策としてのプログラムを作成する。 [結果]H23~25年の産後女性の自律神経活動とBMI、身体組成、日常の生活行動の実態調査から、産後の女性の実情に合った在宅での継続が可能な産後適正体重・体脂肪率維持の内容・方法を検討した。現在、産婦人科医、助産師、管理栄養士、臨床心理士、睡眠研究の専門家らとともに会議をもち、プログラムに盛り込む内容、介入時期と期間、評価方法等を具体的なプログラムの内容を検討している。 なお、産科医療機関施設への介入試験の依頼、組織作りは終えており、プレテストおよび介入試験のフィールドの確保はできている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
介入プログラムの作成に時間を要し、介入プログラム試案のプレテストが実施できておらず、やや遅れている。プログラムは本研究の要となるので、時間がかかっても慎重に作成していく計画である。
|
Strategy for Future Research Activity |
1)プログラム試案のプレテスト 産後6ヶ月の女性10名を対象に、作成されたプログラム試案を1ヶ月実施し、その状況を分析する。対象者の意見を参考に、プログラムの修正、ブラッシュアップを行い、内容を標準化する。 2)介入試験を開始する
|
Causes of Carryover |
プログラム試案のプレテストが遂行できていないため、その調査に係わる経費が未使用である
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
次年度にプログラム試案のプレテストを合わせて行う予定である
|
Research Products
(2 results)