2017 Fiscal Year Annual Research Report
Behavioral change of older adults with dementia using life review and memory book and verification for multi-occupational collaboration
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26463472
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| Research Institution | Musashino University |
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Principal Investigator |
山本 由子 武蔵野大学, 人間科学部, 准教授 (00550766)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 認知症 / 高齢者 / ライフレビュー / 多職種連携 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究における最終年度として、実施した介入研究の論文投稿と学会発表、および多職種連携につなげる活動を行うことを目標とした。
論文投稿は混合研究法による質的データを再解析し英文誌に投稿したが、現在はThe Japan Journal of Nursing Scienceにて 査読中である。さらに混合研究法による英論文が校正を終了し投稿準備している。学会発表では、テーマである認知症高齢者へのライフレビュー実践と研究法に着目し、国際混合研究法学会アジア地域学会において“Effect on Narrative Change and Improvement of Depression through Life Reviews in Older Adults with Dementia: A Mixed Methods Study”を示説発表した。質的データの信頼性について、専門家からのアドバイスを得た。多職種連携に向けては、聖路加国際大学学術集会でランチョンセミナー「認知症高齢者とご家族へ、ライフレビューを用いた思い出帳作りプロジェクト」を主催した。また、宇陀市健康福祉課での認知症研修会では「認知症高齢者の対するライフレビューを用いたケアのあり方」として、セッションのロールプレイを含め、看護師・介護士・社会福祉士・臨床心理士および行政関係者42名に講演した。参加者からは高齢者とその家族への取り組みとして強い関心が寄せられ、有意義な実践との意見を得た。英語論文は掲載に至っていないものの投稿を終え、また発表やセミナー実践を通して、臨床の場で認知症高齢者と家族、関わる職種での高い関心が得られた。
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