2016 Fiscal Year Research-status Report
新生児訪問において母親が「安心感」を獲得するための評価指標の開発
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26463532
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Research Institution | The University of Shiga Prefecture |
Principal Investigator |
小林 孝子 滋賀県立大学, 人間看護学部, 准教授 (70305671)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 安心感 / 尺度開発 / 母親 / 乳幼児 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度は、平成26年度に実施したインタビュー結果と文献検討より、子育て中の母親の「安心感」についての構成概念を明確化した。明らかにした構成概念を基に、アイテムプールを作成し、尺度の下位項目として35項目を選定し尺度原案を作成した。 次に、市町村の乳幼児健康診査において質問紙調査を実施した。配布数267名、回答数211名で、回収率79%であった。 研究成果は、学会発表と論文投稿により公表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
尺度原案の作成と質問紙調査は実施できたが、分析が完了していない状況である。平成27年度の遅れが継続している。
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Strategy for Future Research Activity |
調査結果をもとに、尺度の信頼性・妥当性の検討を行う。得られた結果をまとめ、公表する。
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Causes of Carryover |
成果を実践現場に還元していくために予定していた報告書の作成、プロジェクターの購入は行っていない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
研究成果の公表および成果を実践現場に還元していくために報告書の作成、プロジェクターの購入を計画している。
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Research Products
(3 results)