2016 Fiscal Year Annual Research Report
Theory and empirical analysis on the effectiveness of salon activites for the elderly as care prevention policies
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26502020
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Research Institution | Tokushima Bunri University |
Principal Investigator |
古川 明美 徳島文理大学, 保健福祉学部, 准教授 (90390278)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 高齢者 / 地域 / 高齢者サロン / 性別 |
Outline of Annual Research Achievements |
高齢者サロン参加の有無と属性および社会関連性指標との関連要因を明にするために、K地域の65歳以上高齢者を対象に全数調査を行った。調査方法は、自記式郵送法で連結不可能匿名化にて419人に調査した結果、224人からの有効回答を得た。その結果、社会関連性指標を用いた内容では、1%有意に「活動参加」、5%有意に「生活の工夫」「積極性」「役割遂行」「相談者」、属性では、1%有意に「性別」、5%有意の「定期通院」を2項ロジステック回帰分析し、3項目が明らかになった。以下の3項目のないようとして、 ①地域活動に参加することが必要である②女性の高齢者サロンへの参加者が多いことが明らかになった。今度、男性への働きかけが必要である③定期的に病院への通院をしながらでも高齢者サロン参加は可能である。社会関連性指標は、人間関係や環境とのかかわりを把握するうえでの指標として用いた。その結果として、K地域の高齢者は、人と人との関係や地域との関係が良好な地域であることが明らかになった。 高齢者サロン参加者へのインタビューを現在2か所行っている。今後、高齢者サロン参加者へインタビューの結果を分析し、さらに高齢者サロンの継続可能な対策を検討していきたいと考えている。
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Research Products
(2 results)