2016 Fiscal Year Annual Research Report
Neuroimaging of the mood change induced by rTMS: Primate model study
Project/Area Number |
26560455
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
筒井 健一郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90396466)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 拓也 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (50372115)
尾上 浩隆 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (80214196)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 脳・神経 |
Outline of Annual Research Achievements |
脳活動の計測対象とするアカゲザル3頭について、内側前頭葉の前帯状回脳梁膝周囲部に対する反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)を行い、抑うつ状態を誘発するとともに、血中のコルチゾールレベルもそれに応じて増加することを確認した。その後、コントロール条件である無刺激時の安静時脳活動について計測した。今後は、期間内に実施できなかった、実験条件である内側前頭葉の前帯状回脳梁膝周囲部に対してrTMSを行った後の安静時脳活動の計測を行い、当初の研究目標の速やかな達成を目指す。
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