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2014 Fiscal Year Research-status Report

日本人大学生を対象とした技能統合型英文要約タスクの評価尺度の開発

Research Project

Project/Area Number 26580121
Research InstitutionKansai University

Principal Investigator

山西 博之  関西大学, 外国語学部, 准教授 (30452684)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大野 真澄  早稲田大学, グローバルエデュケーションセンター, 助教 (50704657)
Project Period (FY) 2014-04-01 – 2016-03-31
Keywords要約 / 技能統合型課題
Outline of Annual Research Achievements

平成26年度は研究計画にある通り、「日本人大学生が取り組む技能統合型の英文要約タスクに対応可能な評価尺度の開発」を推進した。

1.問題点の把握・文献研究:この計画の遂行のために、研究代表者、研究分担者、研究協力者の3名によって、技能統合型の英文要約の評価および指導における先行研究の文献研究を行った。

2.暫定的な評価尺度の開発:これまでの研究の成果として、どのような要素(下位技能)が評価や指導で重視されてきたかを確認し、さらに研究代表者、分担者、協力者の経験を生かし、それぞれのタスクに対する暫定的な評価尺度の策定を検討した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初予定していた通り、文献研究および暫定的な尺度開発を行うことができた。しかしながら、研究計画に挙げていたパイロット的な評価に関しては、平成26年度中は依頼のみしかできなかったため、評価結果の検討については平成27年度に行うものとする。

Strategy for Future Research Activity

上記の通り、パイロット的な評価の分析が平成27年度に持ち越されたが、十分当初の計画を推進可能と判断している。平成27年度は、尺度の改善に加え、研究計画にて予定されている通り、尺度の指導における効果検証を進めていく。

Causes of Carryover

当初予定していた研究代表者・分担者がともに参加する海外での研究発表を行わなかったため旅費用の経費を、またパイロット的な評価について依頼のみで分析を行わなかったため分析用ソフトウェア購入の経費を、それぞれ繰り越すこととなった。

Expenditure Plan for Carryover Budget

繰り越した平成26年度の経費と平成27年度配分額の使用については、計画の通り、文献研究のための書籍購入および分析用ソフトウェアの購入を行うとともに、国内外での学会発表・参加を積極的に行い成果の公表をはかることで(また、そのための研究打ち合わせの旅費に使用することで)適切に執行するものとする。

URL: 

Published: 2016-05-27  

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