2014 Fiscal Year Research-status Report
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26670697
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
市岡 大士 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (20712813)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
常樂 晃 筑波大学, 医学医療系, 講師 (60436277)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 造成機能障害 / メチル化異常 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.倫理審査申請と検体採取システムの整備 筑波大学に続き、筑波学園病院、国際医療福祉大学病院の各施設において、本研究に関する実験計画書、患者説明書の整備を行ない、倫理申請を行ない承認を得た。引き続き、他県にまたがる施設からの検体搬送が必要になるため、各施設の検体の採取と搬送システムの整備、検体の保管準備を行った。 2.精子DNAの抽出 精子DNAのメチル化状態を評価するために必要であるDNAを精子から抽出する予備実験を行行った。採取した精子を洗浄し、DDTを含むバッファーで精子細胞の破壊を行った。その後、DNeasyによるDNA抽出を行い、質と量が十分であることを確認した。凍結した精子からも同様に行い、DNAを抽出できることを確認した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
各施設での倫理審査の申請にやや時間を必要としたことから、研究の開始時期が遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
各施設での倫理審査の申請にやや時間を必要としたことから、研究の開始時期が遅れた。すでに、検体採取、搬送、保管の整備が整ったことから、実験計画に基づき、検体の解析を進めていきたい。
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