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2014 Fiscal Year Research-status Report

在宅における看取りを支える家族の介護力量アセスメント尺度の開発

Research Project

Project/Area Number 26671012
Research InstitutionYamaguchi University

Principal Investigator

稲垣 順子  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20193542)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Keywords家族の介護力量 / 在宅の看取り / 妥当性の検討
Outline of Annual Research Achievements

平成26年度は、専門家による内容妥当性の検討を実施した。具体的には、これまでの研究で抽出されたサブ概念からアセスメントを行う表現に変換した質問項目で構成される質問票(以下質問票)について看護を専門とする大学教員2名に専門的見地から内容・表現の適切さについての意見をもらった。その結果、項目数が少ないため、α係数が上がらないことが指摘され、面接データの内容分析を行い、質問紙の内容を再検討した。
また、尺度の妥当性の検討として、国際基準COSMINを参照し、研究計画の見直しを行った。
送付先のサンプリングは行い、質問紙を発送する準備は実施した。
大学を移ったため、今後倫理申請し、速やかに調査を進めていく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

国際基準COSMINに準じて実施するため、研究計画を大幅に見直しを行った。また、項目数を増やすため、再度これまでのデータの内容分析を行った。また、所属施設を変わる予定があったため、前任校の倫理審査に出すことを見送ったことから、遅れをとった。

Strategy for Future Research Activity

見直しを行った計画書で早急に倫理審査委員会を通し、計画を実行していく。内容分析した質問項目を専門者会議に再度かけ、訪問看護師に妥当性を聞き、パイロットスタディを実施していく。その後、質問紙を3500箇所の訪問看護ステーションに送付する。

Causes of Carryover

所属機関の変更を予定していたため、倫理審査を新しい学校で受ける必要があったこと、前任校で質問紙を送付した場合、郵送先と返送先が異なるため、対象者が混乱し、スムースな調査ができなくなる可能性があったため、調査を遅らせたことにより未使用額が生じた。

Expenditure Plan for Carryover Budget

平成27年度中に、倫理審査を通し、質問紙を訪問看護ステーション3500箇所に送付予定であり、生じた未使用額については、その諸経費に使用する。

URL: 

Published: 2016-05-27  

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