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2017 Fiscal Year Annual Research Report

the effect of team work among nurses and other professions on task efficiency in home visiting nursing agencies

Research Project

Project/Area Number 26713059
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

成瀬 昴  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (90633173)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2018-03-31
Keywords訪問看護
Outline of Annual Research Achievements

訪問看護事業所内のRCと訪問看護サービスのインプット・アウトプット、およびケア指標の1つとしての安全上の問題の表明のしやすさの関連を明らかにすることを目的に調査を行った。
無記名自記式質問紙調査を、2017年6月~11月に、九州地方A県B市に所在する訪問看護事業所に84ヵ所に勤務する訪問看護師を対象に実施した。回答者には、基本属性と、安全上の問題の表明のしやすさを1設問5段階評価で、同僚の訪問看護師との関係性を日本語版Relational coordination尺度(J-RCS)を用いて尋ねた。統計解析では二変量解析を実施した後、訪問看護事業所を第一階層とする、訪問看護実施件数(訪問看護職員あたり)、安全上の問題の表明のしやすさを従属変数としたマルチレベル重回帰分析を実施した。
【結果】
訪問看護事業所30施設(35.7%)、訪問看護師208名から回答を得た。そのうち管理者や代表取締役等でない訪問看護師169名を最終の分析対象とした。訪問看護師の平均年齢は、45.0歳で、1日の平均訪問件数は3.8件、平均J-RCS得点は3.91であった。訪問看護事業所を第一階層とするマルチレベル重回帰分析の結果、訪問看護師の同僚本門看護師とのRC得点と訪問件数には有意な関連がなかった。一方、訪問看護師の同僚本門看護師とのRC得点が高いこと、訪問看護事業所の常勤換算訪問看護師数が多いこと、常勤換算訪問看護師数あたりの1か月間の平均訪問件数が少ないことが、訪問看護事業所内での安全上の問題の表明しやすさに関連することが明らかになった。

Research Progress Status

29年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

29年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2018-12-17  

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