2017 Fiscal Year Annual Research Report
Development of a foundation for quantitative analysis for humanities text by utilizing database of rhetoric and story structure
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26730168
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Research Institution | Future University-Hakodate |
Principal Investigator |
村井 源 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (70452018)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | キアスムス / 修辞構造 / 聖書 |
Outline of Annual Research Achievements |
*修辞構造のデータフォーマットの作成とデータ化、修辞構造の妥当性の統計的判定手法の開発 新旧約聖書(新約27巻,旧約39巻)における修辞構造(交差配列法、並行法、集中構造)を機械可読のデータとして記述するためのフォーマットを作成し,1507種類の修辞構造に対してそれを構成する7715対のテキスト個所のペアとその対応関係をデータ化した.またデータ化した結果をWeb上で公開した.これらのデータの妥当性を検討するために,低出現頻度語彙が修辞構造上ペアとなるテキスト個所間でどの程度出現するかを指標としてランダムに作成した修辞構造の場合と統計的に比較する手法を開発し,分析した修辞構造の妥当性を検証した.検証の結果得られた修辞構造はテキストペア中に共通に含まれる低出現頻度語彙の観点からは統計学的に有意水準であることが確認された.
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Research Products
(7 results)