県内全域の一般スポーツ施設にて心臓リハビリテーションを実施する試み

2014 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 26750179
• Research Institution: Gunma University
• Principal Investigator: 松尾 弥枝 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (60712388)
• Project Period (FY): 2014-04-01 – 2016-03-31
• Keywords: 連絡調整 / 実施機関選定 / 国内研究者交流

Outline of Annual Research Achievements

県内各所のフィットネスジムを中心としたスポーツ施設と連携を強化・本案の実施について交渉中である。すでにCurvesとは連携を強化し、当院にて監視型運動療法を行い経過のよい患者のうち、患者の同意がえられたケースについてはCurvesでの継続した運動療法を実施している。
また、院内の監視型運動療法を行っている患者についても、各種フィットネス器具を工夫するなどして、運動療法の継続への意欲向上をはかっている。
各種学会参加については、ヨーロッパ心臓病学会の催するEuro Prevent 2014にて発表予定であったが、主研究者の妊娠期間中であったため、採択演題の取り下げとした。ほか、研究そのものについても約3か月間の休職を余儀なくしたため、進行に遅れが生じている。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

主研究者の妊娠のため海外学会参加が困難で採択演題を取り下げた。ほか、研究そのものについても約3か月間の休職を余儀なくしたため、進行に遅れが生じている。

Strategy for Future Research Activity

関係各所（院内の倫理委員会、院外の関係機関）との連絡強化をはかり、実務的なプロトコルを作成、実施していく。

Causes of Carryover

前年度、主研究者の妊娠のため予定していた海外学会に参加しなかった、研究自体に遅れが生じたため。

Expenditure Plan for Carryover Budget

研究の遅れを取り戻すべく、学会参加、研究の推進を図る。