2015 Fiscal Year Research-status Report
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26820279
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Research Institution | Nara National Research Institute for Cultural Properties |
Principal Investigator |
大林 潤 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (40372180)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 建築装飾 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、寺院建築を中心とした宗教建築における荘厳化を目的とした装飾について建築装飾の技法・年代・地域ごとの体系化をめざし、その建物の使用方法や建築群内での位置づけなどを基準とした荘厳化の内容を解明することを目的とする。 産休のため、平成28年2月より研究を再開した。平成27年度は、奈良県下の文化財建造物の保存修理工事報告書を中心に、装飾にかかわる資料を抽出し整理するための準備作業をおこなった。また、建築装飾に関係する文献資料の収集をおこなった。 本年度は研究期間が短く、職務復帰直後で間もないため、現地調査などはおこなっていない。次年度の調査研究の準備を中心におこなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究期間の開始後初期段階で、研究代表者の妊娠および出産にかかわる研究の中断があり、本年度が二年目であるが、実際の研究活動はほぼ開始段階である。
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Strategy for Future Research Activity |
平成26年度に当初予定していた研究計画は、研究計画の変更をおこない、27年度および28年度でおこなう予定である。 28年度は資料の収集や画像のスキャニング作業を学生アシスタントの協力を得ておこなう予定である。
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Causes of Carryover |
研究代表者の出産にともなう産休・育児休暇取得のため、平成28年2月まで研究を中断した。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
中断により、研究計画を2年延長し遂行する予定である。 平成28年度は当初の研究計画の初年度の計画に準じて執行する予定である。
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