2015 Fiscal Year Research-status Report
毛細血管幹細胞におけるＡＰＥ１の役割解明―高性能化幹細胞調整法の開発にむけてー
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26860540
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| Research Institution | Asahikawa Medical College |
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Principal Investigator |
山内 敦司 旭川医科大学, 大学病院, その他 (60726462)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 再生医療 / 組織幹細胞 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的「Ａｐｅ１遺伝子導入による高機能ＣａｐＳＣ細胞導入療法の開発」をしていくために、以下の三つの目標を立てて研究を遂行していく。導入効率を低下させる老化、糖尿病モデル由来のＣａｐＳＣｓ細胞機能におけるＡｐｅ１の役割を解明し（目標１）、Ａｐｅ１－ｌｏｓｓ／ｇａｉｎによるＣａｐＳＣの細胞機能への影響を評価する（目標２）。 これらの研究をうけて、最終的に下肢虚血などの疾患病態モデルマウスにおけるＡｐｅ１導入ＣａｐＳＣの治療効果を評価し（目標３）、ＣａｐＳＣにおけるＡｐｅ１の役割解明とともに、ＣａｐＳＣ細胞導入療法におけるＡｐｅ１遺伝子導入の有用性を明らかにしていく。
目標１ ＣａｐＳＣ細胞機能におけるＡｐｅ１の役割 目標２ Ａｐｅ１導入ＣａｐＳＣの細胞機能評価 目標３ Ａｐｅ１導入ＣａｐＳＣの病態モデルでの効果
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ＣａｐＳＣの細胞機能（増殖能、分化能など）へのＡｐｅの役割についての解析をある程度終了させ、再生能に関わるＣａｐＳＣの基本機能が亢進することを確認し、Ａｐｅ１導入ＣａｐＳＣのマウス大腿動静脈結紮（hind limb ischemia ）の下肢機能改善度評価を行っている。
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| Strategy for Future Research Activity |
昨年度にひきつづき、次年度において、マウス下肢虚血モデルに加えて、冠動脈狭窄（cardiac ischemic model）への導入によるin vivoでの組織再生能を評価していく。
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| Causes of Carryover |
研究進捗の中で、主に下肢虚血モデル実験を行い、一部の研究（心筋梗塞モデル）において、次年度に繰り越して行うことになったため
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
本来の計画の中で、心筋梗塞モデル実験において、該当年度の中で使用していく。
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Research Products
(3 results)
