2014 Fiscal Year Research-status Report
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26861409
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
尾崎 慎哉 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70646455)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | アレルギー性鼻炎 / 嗅覚障害 / 行動解析 |
Outline of Annual Research Achievements |
アレルギー性鼻炎による嗅覚障害を検討するために。アレルギー性鼻炎モデルマウスを作製した。鼻炎モデルマウスは従来と同様に、OVA抗原の腹腔内投与及び点鼻を行った。 鼻炎モデルマウスが前回と同様にくしゃみ、鼻かきなどの臨床所見を認めることを確認した。そのうえで鼻炎モデルマウスとcontrolマウスにおいて、2方向のゲージを用いて、マウスの目標物までの到達時間を比較検討した所、有意に鼻炎モデルマウスにおける延長を認めた。これにより当方の作成したモデルマウスが前回と異なる行動解析においても嗅覚障害を来していることが証明されたと判断した。 免疫学的な検討については現在対処中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
免疫学的な検査などが行えないため
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き、目的に記載された検討を、順次行う予定である。
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Causes of Carryover |
抗体入手に問題が生じ、染色など免疫学的検討が行えず、予算が消化できなかった。 電気生理的な行動解析についても、時間の都合上施行できず来年度検討している。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
前年度使用予定だった抗体について購入する。
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