2014 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
26861877
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Research Institution | Kyoto Tachibana University |
Principal Investigator |
常田 裕子 京都橘大学, 看護学部, 専任講師 (40622486)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 中堅助産師 / キャリア開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は中堅助産師のキャリア開発の実態と課題を明確にすることを目的に、【中堅助産師】【キャリア】をキーワードに文献検討を行った。中堅助産師のキャリア開発に関する文献は十分にあるとは言えないが、中堅助産師に関する共通した用語の定義がないこと、助産師のキャリア開発全体の一部分として取り扱われていることなどが分かった。これらの内容を踏まえて、本研究の目的である「助産師経験5~10年目程度の中堅助産師が専門職としてのキャリア開発に関する認識やそれに影響を与える要因を明確にする」ための調査枠組み・質問紙(案)を検討した。平成27年度は、病院に従事する助産師及び教育機関に在籍する助産師を対象に本調査を行い、キャリア開発に関する認識と影響を与える要因について検証を行い、中堅助産師に必要な現任教育についての示唆を得る予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初の予定より文献検討やその検討結果を踏まえた質問紙の作成に時間を要しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
質問紙の枠組みを完成させ、平成27年度前期中の質問紙の配布・回収を行う予定である。
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Causes of Carryover |
当初予定していた質問紙の配布・回収を次年度に行うことになったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
研究テーマに関する質問紙を配布・回収する際の送料やデータ入力(一部委託等)に使用する予定である。
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