2016 Fiscal Year Research-status Report
がんを持つ母親と思春期女子の対話を基盤にした支援モデルの開発と評価
Project/Area Number |
26861881
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
藤本 桂子 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (80709238)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 概念分析 / 面接調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
・「乳がんを持つ母親と思春期女子の体験による相互作用の分析」について、対象者の選 定・リクルート・面接調査を行った。テープ起こし、分析を行っている。 ・「乳がんを持つ母親と思春期女子の対話」の概念分析について、該当論文(和文)の分 析、該当論文(英文)の和訳を行っている。 ・上記の作業について、随時、研究協力者及びアドバイザーとの意見交換を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
・面接調査の対象者が少なく、調査人数の確保が困難。 ・英文論文の和訳に時間を要する。
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Strategy for Future Research Activity |
・他施設の倫理審査を受審し、調査実施施設を増やすことを検討する。 ・英文論文の和訳について、業者に依頼することを検討する。
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Causes of Carryover |
・面接調査及び概念分析に当初の予定より多くの時間を要しており、支援モデルの作成・ 確認・介入調査が翌年度に持ち越しとなった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
・支援モデル(案)の臨床適応性についてエキスパートナースに確認する際の謝礼、介入 調査に関する研究協力者への謝礼、評価尺度の購入にあてる。
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