2015 Fiscal Year Research-status Report
看護師のバーンアウトと離職低減に向けたCBTによるスタッフトレーニングの効果
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26861975
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Research Institution | Hyogo University |
Principal Investigator |
大植 崇 兵庫大学, 健康科学部, 講師 (80607789)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 認知行動療法 / 看護師 / バーンアウト / 離職の意思 / スタッフトレーニング |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、看護師のバーンアウトと離職の意思低減に有効性が示されている、認知行動療法プログラムを、臨床の看護師に対して、認知行動療法に基づくスタッフトレーニングプログラムを実施し、効果を検証することであった。平成27年度では、主に、中堅看護師を対象として、スタッフトレーニングを実施した。平成28年度は、継続してスタッフトレーニングを実施するとともに、スタッフトレーニングを受けた看護師が実際に認知行動療法を実施する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画では、平成27年度でスタッフトレーニングを全て実施し、平成28年度では、スタッフトレーニングを受けた看護師が認知行動療法を実施する計画であった。しかしながら、平成27年度で、十分なサンプル数が得られなかったため、本年度も継続してスタッフトレーニングを行う。
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Strategy for Future Research Activity |
平成28年度・29年度では、継続して認知行動療法に基づくスタッフトレーニングを実施し、効果を検証する。
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Causes of Carryover |
平成27年度、中堅看護師を対象に、スタッフトレーニングを実施したが、サンプル数が足りないため、出張経費がかからなかった。平成28年度は、継続してスタッフトレーニングを実施するため次年度使用額が生じた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成28年度では、スタッフトレーニングを実施していく。
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