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2014 Fiscal Year Research-status Report

若年女子の骨量増加に向けたプログラム開発

Research Project

Project/Area Number 26861997
Research InstitutionBaika Women's University

Principal Investigator

高畑 陽子  梅花女子大学, 看護学部, 准教授 (40382379)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Keywords若年女性 / 骨量増加
Outline of Annual Research Achievements

先行文献の中で、体格や運動、栄養と骨量との関連について、さらには母親や父親からの遺伝的要因についても指摘されている。また、女性は、男性と比較すると高齢になった際に骨粗鬆症に罹患しやすい。その理由の一つとして男性ホルモンの影響が挙げられるが、女性にも量の違いはあるものの含まれている。そこで、男性ホルモンの保有優位性を知り、その因子と骨量との関係を探ることで、より対象に合った介入時期や介入方法が検討できるのではないかと考えた。
対象については、最大骨量の獲得時期が10代後半から20代前半にかけてと言われていることから、その年齢層に焦点を絞り、骨量増加に向けた介入方法を見出したいと考える。
平成26年度は、若年女子の骨量増加に向けた効果的な介入方法を検討することを目的に、調査を進めている。本調査では、介入にはオリジナルの筋力アッププログラムを取り入れている。筋力アッププログラムの内容は、女性の骨量に影響を及ぼすことが示唆された遅筋を鍛えられる内容になっており、運動の種類は、研究者がリストに挙げた中から対象者が自由に選択でき、3か月間継続しやすいよう工夫した。質問紙調査票の作成、プレテストを経て、3か月間の介入調査を実施している。進捗状況は、研究実施計画に沿い順調に進展している。
平成27年度は、対象者数を追加していき、本調査結果が将来の骨粗鬆症予防をする上で活かせるように努める予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初の予定通り、すでに調査に取りかかっており、現在は調査対象者の追加を行っている。以上の進捗状況から、(2)おおむね順調に進展している。が妥当であると考える。

Strategy for Future Research Activity

本年度に、データを収集してしまう必要がある為、対象者を募るための工夫をしていく必要がる。

Causes of Carryover

平成26年度については、骨量測定を行う機器の修繕費として多く確保していたが、故障することなく機器の使用が可能なため、余剰金が生じている。また、その費用が必要ない場合に、現在、データ解析能力が低下しているデスクトップ型パソコンおよび現在、データの収集が困難となっている体組成計に直接つないで使用するノート型パソコン一台を購入する予定が、対象者確保を優先し先延ばしになっていたため。

Expenditure Plan for Carryover Budget

デスクトップ型パソコンおよびノート型パソコン一台を購入する予定である。また、途中経過で発表できる段階にくれば、国内学会で発表するための旅費および参加費に充てる予定である。
ただし、機器の修繕費として確保する金額も必要な為、今年度いっぱい調査を行う場合は、次年度に余剰金が出る可能性もある。

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Published: 2016-06-01  

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