2015 Fiscal Year Research-status Report
長期的視点に立った情報モラル教育の評価指標・方法の検討と評価システムの構築・実証
Project/Area Number |
26870250
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
塩田 真吾 静岡大学, 教育学部, 准教授 (30547063)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 情報モラル教育 / 情報教育 / 長期的変容 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は,平成26年度のヒアリング等で得られた知見を活かして,情報モラル教育による変容を長期的にチェックする評価システムの開発を行った。 具体的には,1)使用状況,2)情報のモラル,3)セキュリティ,4)法の4つの観点から問題を作成し,子どもたちがこの問題に答えることで,情報モラル教育による変容を長期的にチェックこととした。 また,本システムは,WEBベースでのシステムとし,学校においてPCだけでなくタブレット端末でも利用可能とした。 これらの研究に関して,2件の発表を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成27年度は,平成26年度のヒアリング等で得られた知見を活かして,情報モラル教育による変容を長期的にチェックする評価システムの開発を行った。 具体的には,1)使用状況,2)情報のモラル,3)セキュリティ,4)法の4つの観点から問題を作成し,子どもたちがこの問題に答えることで,情報モラル教育による変容を長期的にチェックこととした。 また,本システムは,WEBベースでのシステムとし,学校においてPCだけでなくタブレット端末でも利用可能とした。 これらの研究に関して,2件の発表を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は,開発した評価システムを運用し,小学校での実証実験を行う。 また,得られた成果を広く公表するため,論文,学会発表,報告書の作成などを行う。
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