2015 Fiscal Year Research-status Report
Dual-energy CT画像を用いたCOPD患者における肺血流定量化法の確立
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26870436
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
小池 玄文 長崎大学, 病院(医学系), 医員 (30725643)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 学会報告 / 論文発表 / 論文提出 |
Outline of Annual Research Achievements |
「COPD患者におけるDual-Energy CTを用いたlung PBVの定量的評価」として初期成績(COPD患者14人、非COPD患者48人)については、心臓血管放射線研究会、呼吸機能イメージング等の学会で報告しており、論文提出中であったが、「Quantification of lung perfusion blood volume by dual-energy CT in patients with and without chronic obstructive pulmonary disease」として Belgian Journal of Radiology. 2015:99(1), pp.62-68.に報告した。 次に、「肺高血圧患者についてのDual-Energy CTを用いたlung PBVの定量的評価」については、肺高血圧全体について、「 Quantification of lung perfusion blood volume (lung PBV) by dual-energy CT in patients with and without pulmonary hypertension 」(肺高血圧患者52人、非肺高血圧患者213人)、肺高血圧の原因として肺血栓塞栓症にfocusした「Quantification of lung perfusion blood volume (lung PBV) by dual-energy CT in patients with and without pulmonary hypertension due to pulmonary embolism」(肺血栓塞栓症を伴う肺高血圧患者20人、肺血栓塞栓症を伴う非高血圧患者54人、正常人62人)としてRSNA等の学会で発表。引き続き論文として投稿中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
COPDについては結果を論文として発表することができ、もうひとつの肺高血圧症全体についても、患者数も概ね予定通りデータをとれている。
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Strategy for Future Research Activity |
肺高血圧症全体として、肺血栓塞栓症に対する肺血管拡張術の前後でのDual-Energy CTを用いたlung PBVの定量的評価も出来つつあり、よりDual-Energy CTの有用性を証明できると考えている。
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Causes of Carryover |
予定していたCTのワークステーションのバージョンアップの費用を放射線科の支出として計上し、科研費を使用しなかったため。 結果の論文発表に伴う校正費等が引き続き必要である。 また、新たな結果についても海外学会等での発表が引き続き必要となるため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
論文校正費や出張費に主に使用する予定である。
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Research Products
(3 results)