2014 Fiscal Year Annual Research Report
bFGF・ポリリン酸結合型ダブルプロセシング複合体の開発
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26893165
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
梶原 志穂 広島大学, 大学病院, 歯科診療医 (10736820)
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Project Period (FY) |
2014-08-29 – 2015-03-31
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Keywords | インプラント / 骨補填材 / 骨粗鬆症」 |
Outline of Annual Research Achievements |
bFGFおよびポリリン酸をプロセンシングさせた複合体のをめざし,次の研究を行った. bFGFおよび鎖長65ポリリン酸を骨芽細胞様細胞の培養液中に添加し,細胞増殖および分化促進作用を検討した結果,コントロール群と比較し優位に高い値となった.一方ポリリン酸単独群との有意差は認められなかった. 動物実験にて製作した複合体を使用したところ,大腿骨における評価試験にて,オッセオインテグレーション;骨インプラント接触率,共振周波数測定;ISQ値,これらの評価試験にて,ポジティブコントロールの既存骨群と同等の値を示した. これらより骨再生およびインプラント支持を可能とする複合体としてのbFGFおよびポリリン酸のダブルプロセシングの有用性が示された.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)