1985 Fiscal Year Annual Research Report
特定研究「遺伝情報のシステム編成」の成果とりまとめ
Project/Area Number |
60128003
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
小関 治男 京都大学, 理, 教授 (50028106)
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Keywords | 特定研究「遺伝情報のシステム編成」 / 和文成果報告書 / シンポジウム / ワークショツプ / 英文成果報告書 |
Research Abstract |
本研究班は、昭和57〜59年度に実施された特定研究「遺伝情報のシステム編成(代表者:京大・理・小関治男)の3年間にわたる研究成果のとりまとめを目的とするものであり、和文および英文の研究成果報告書の作成とシンポジウムおよびワークショップの開催を中心に下記の活動を行なった。 (1)和文成果報告書の刊行 これまで当特定研究では各年度毎の研究成果を、各研究班毎に班長が取りまとめる形式で報告してきた。これに対し、今回は当特定研究の終了後であるため、各班員がそれぞれ3年間の成果を取りまとめ、それらを集録して「遺伝情報のシステム編成」和文成果報告書とした。 (2)英文成果報告書の刊行 3年間の研究成果のなかから、とくによくまとまったものを選択し、英文成果報告書「Genetic Systems」を編集して刊行した。各執筆の成果を中心に、関連分野の総説的記述を加味したものであり、成果報告書であるとともに、わが国のこの分野の最近の進歩を示すものともなっている。 (3)シンポジウムの開催 公開シンポジウム「遺伝情報のシステム編成」を昭和60年12月17〜19日に東京国際文化会館で開催した。最近の海外からの帰国研究者なども含め、20名のスピーカーによって最新の研究成果が報告され、約100名の参加者によって多角的な討議が活発に行なわれた。 (4)ワークショツプの開催 当研究テーマに関連した専門的ワークショツプを3件開催した。詳細は省略するが、いずれも活発な討論により多大の成果があげられた。
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