1986 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
60302090
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Research Institution | Kyushu Institute of Technology |
Principal Investigator |
吉田 将 九工大, 国立大学(その他), 教授 (80039065)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 康仁 姫路短期大学, 助教授 (00163585)
岡田 直之 大分大学, 工学部, 教授 (80037837)
鶴丸 弘昭 長崎大学, 工学部, 助教授 (90039678)
長尾 真 京都大学, 工学部, 教授 (30025960)
日高 達 九州大学, 工学部, 助教授 (30037931)
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Keywords | 機械辞書 / 電子化辞書 / 自然言語 / 自然言語処理 / 情報検索 / シソーラス / 機械翻訳 |
Research Abstract |
昭年61年度の研究成果は以下の通りである。 【I】.研究発表・討論会の開催研究分担者が全員参加する研究発表・討論会を開催した。昭和61年12月19日〜20日,九州大学大型計算機センター会議室。本年度の研究進捗状況を各分担グループから報告の後、研究発表・討論会を行った。発表件数は8件で、発表テーマは以下の通りであった。(1)英文科学技術文献における機能語について,松尾文碩(九州大学大型計算機センター)(2)専門用語の自動抽出,田中康仁(姫路短期大学)(3)単語の造語モデル,日高達(九州大学工学部)(4)機械翻訳と二つの試み(熟語および後編集),岡本哲也(電気通信大)(5)研究テーマを表現することば間の関係(意味地図の作成),細野公男(慶應大学文学部)(6)上位/下位関係認定上の2,3の問題,荻野綱男(埼玉大学教養部)(7)国語辞典の語義文の構造と単語間の階層構造関係付けについて,鶴丸弘昭(長崎大学工学部)(8)Longman辞書データベースからの情報抽出,中村順一(京都大学工学部) 【II】.各分担グループごとの研究と今後の研究方針について最近、電子化辞書に関する社会からの研究開発要請が急激に強まってきた。これに従って、各研究グループに対して種々の方面から関心が寄せられていることがわかった。最終年度には、現在我国及び世界各国でどのような電子化辞書のプロジェクトが進行しているか調査することにした。
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Research Products
(5 results)
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[Publications] 吉田将: 情報処理. 27,8. 933-939 (1986)
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[Publications] 福永博信: 情報処理学会自然言語処理研究会報告. 59,3. 1-8 (1987)
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[Publications] Hiroaki TSURUMARU: Proceedings of COLING'86. 445-447 (1986)
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[Publications] Yasuhito TANAKA: Proceedings of COLING'86. 448-450 (1986)
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[Publications] Makoto NAGAO: Proceedings of COLING'86. 97-103 (1986)