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1986 Fiscal Year Annual Research Report

分散型電源の導入に伴う非定常的な高調波発生とその対策に関する基礎研究

Research Project

Project/Area Number 60460114
Research InstitutionYokohama National University

Principal Investigator

芹沢 康夫  横国大, 工学部, 教授 (30017876)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐藤 晴夫  横浜国立大学, 工学部電子情報工学科, 助手 (20110736)
大山 力  横浜国立大学, 工学部電子情報工学科, 助教授 (40160642)
Keywords分散型電源 / 高調波 / 送配電
Research Abstract

本年度は、前年度に引き続き、実験および計算機シミュレーションを押し進めた。まず、実験については、次のような状況である。
1.前年度に納入された電動-発電機セットの運転試験、各種特性の測定をおこなった。
2.パソコンおよびディジタルメモリースコープによるディジタル計測システムを完成させた。それによって、FFTによる高調波の解析処理がおこなえるようになった。
3.サイリスタを使った変換装置を作成し、それを高調波源として利用し、高調波の実測をおこなった。
また、計算機シミュレーションについては、次のような状況である。
4.6パルスの変換器を対象として、交流側、直流側の回路状態も考慮して、高調波解析をおこなった。
5.昨年度までにおこなった同期機1機、交直変換システム1台からなる簡略モデルのシミュレーション計算に対して、見直しをおこなった。特に、同期機の高調波解析用モデルについての検討をおこなった。
以上、実験と計算機シミュレーションとの対比などの面で、当初計画よりもやや遅れ気味であるが、来年度(最終年度)の成果の取りまとめのための準備を進めている。

URL: 

Published: 1988-11-09   Modified: 2016-04-21  

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