1986 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
61040022
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
神野 博 京大, 工学部, 教授 (40025846)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高松 武一郎 京都大学, 工学部, 教授 (00025785)
林 宗明 京都大学, 工学部, 教授 (20025828)
岐美 格 京都大学, 工学部, 教授 (40025797)
本多 健一 京都大学, 工学部, 教授 (60013091)
水科 篤郎 京都大学, 名誉教授 (50026176)
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Keywords | エネルギー / 化学エネルギー / 熱エネルギー / 生物エネルギー / 海水ウラン / トリウム燃料 / 自然エネルギー / 電気エネルギー |
Research Abstract |
「総合総括班」はエネルギー特別研究(エネルギー)を総括するとともに、「運営委員会」,「研究計画委員会」,「問題検討委員会」および「評価委員会」を置き、研究の企画・運営・評価を行ってきた。その成果は次の通りである。 1.「総合総括班」(1)4回の総合総括班会議を開催し、総合総括班の組織の検討、各研究班の研究計画および研究のまとめ方の審議、英文報告書執筆要項および総合シンポジウム開催についての検討などを行った。(2)「昭和61年度研究計画概要」および「昭和61年度研究成果概要」を出版した。(3)情報メディアNewsvol.7No.1〜4を発行した。(4)第7回エネルギー講演会を開催した。 2.「研究計画委員会」12の研究計画班の代表者が属し、以下の研究計画を検討した。(1)エネルギーに関する社会的・経済的諸問題の検討(代表者:森口親司,茅陽一,吉沢正),(2)石炭(重質炭素資源を含む)の変換利用の研究(玉井康勝),(3)化学エネルギーの研究(高橋正雄),(4)太陽光による光合成の研究(本多健一),(5)生物エネルギーの利用と開発(田口久治),(6)自然エネルギーの研究(浦野良美),(7)トリウム燃料に関する総合的研究(柴田俊一),(8)海水ウラン採取に関する基礎的研究(菅野昌義),(9)熱エネルギーの高効率利用に関する研究(岐美格),(10)電気エネルギーの有効利用に関する研究(林宗明),(11)生物資源にかかわるエネルギー利用の高効率化に関する研究(川村登),(12)化学プロセスにおけるエネルギーの有効利用(高松武一郎) 3.「問題検討委員会」情報班(代表者:水科篤郎)が問題検討を行った。4.「評価委員会」9名の評価委員が研究課題の選定、計画の立案、達成度などをチェックした。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 高橋正雄: ソーダと塩素. 37. 401 (1986)
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[Publications] 茅陽一: 電気学会論文誌. 106C. (1986)
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[Publications] K.Honda: Tetrahedron Letters. 27. 5633-5636 (1986)
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[Publications] I.Michiyoshi: Int.J.Heat Mass Transfer. 29. 689-702 (1986)
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[Publications] 高松武一郎: 化学工学論文集. 12. 535 (1986)
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[Publications] 浦野良美: 日本建築学会論文報告集. 360. (1986)