1986 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
61121004
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
田中 俊一 東大, 工学部, 教授 (20010712)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南 茂夫 大阪大学, 工学部, 教授 (60028959)
末田 正 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (20029408)
南日 康夫 筑波大学, 物質工学系, 教授 (10133026)
大塚 喜弘 北海道大学, 工学部, 教授 (80029058)
田幸 敏治 東京理科大学, 理学部, 教授 (20016794)
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Keywords | 光センシング / 超短光パルス / ファイバ計測 / 光ヘテログイン法 / 半導体レーザ / 光集積回路 / レーザ顕微鏡 / レーザスペックル |
Research Abstract |
標記課題の特定研究が効率よく行われるようにするため、まず計画研究の各課題代表者と公募研究代表者の計43名が集って、6月27日に全体会議を開催した。全公募研究を、第1班高分解能光センシングの基礎、第2班機能性光ファイバによる干渉計測,第3班半導体レーザのスペクトルおよびコヒーレンス制御,第4班光コンポーネント,光回路の一体・集積化,第5班新領域光センシングシステム(おもに生体計測)の五つの計画研究班のいづれかに分属させるとともに、全課題代表者の自己紹介と本年度研究計画の概要説明を受けて、本研究が正式に開始された。 本年度4回(6月27日,10月22日,11月18日,2月13日)開催した総括班会議では、研究の円滑な運営と会合,出版,経理の実務について相談した。 各分担者の研究成果は、各班ごとに開連研究をまとめて開催した4回の研究会(第1回は第2班担当で9月26日,第2回は第3,4班担当で11月18日,第3回は5班担当で11月29日,第4回は第1班担当で12月3日)および全分担者が出席したシンポジウム(1月29,30日)で発表され、活発な討論が行われた。 出版物としては、研究会資料集(第1回45頁,第2回76頁,第3回52頁,第4回56頁)、シンポジウム資料集(265頁)、成果報告書(86頁)、関連研究論文集(309頁)の他、研究会,シンポジウムの講演依頼,開催通知,その他を内容とするブレティンを12回発行した。 また研究進行状況のチェックアンドリビューを期待して総括班に国公立研究所などに所属する。4名の研究者を加えるとともに、研究会,シンポジウムの開催通知は本研究分担者以外の国公立大学,研究所,企業の約50名にも発送し、講演会での討論への参加を得た。次年度も本年度とほぼ同一体制で研究を進める予定である。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Y.Imai: Applied Optics. 25. 4444-4447 (1986)
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[Publications] Y.Ontsuka: Journal of Lightwave Technology. LT-5. (1987)
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[Publications] Y.Ohtsuka: Optica Acta. 34. (1987)
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[Publications] K.Iga: Electronic Letters. 23. (1987)
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[Publications] S.Kinoshita: IEEE Journal of Quantum Electronics. QE-23. (1987)
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[Publications] S.Kawata: Journal of the Optical Society of America A. 4. 292-297 (1987)