1986 Fiscal Year Annual Research Report
マレーシアにおける家畜・家禽の生産阻害要因とその除去方策に関する基礎的研究
Project/Area Number |
61308008
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
清水 寛一 筑大, 農林学系, 教授 (60005577)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横田 浩臣 名古屋大学, 農学部, 助教授 (40023478)
山田 行雄 京都大学, 農学部, 教授 (90144344)
田先 威和夫 名古屋大学, 農学部, 教授 (70023364)
光岡 知足 東京大学, 農学部, 教授 (30157549)
金川 弘司 北海道大学, 獣医学部, 教授 (00111162)
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Keywords | マレーシア / 家畜生産 / 阻害要因 / 国際共同研究 |
Research Abstract |
第1回:7月7日、参加者 10名:過去数年間、マレーシア側と同国畜産の問題点について共同研究を行うことについて、部門別研究課題と研究員の選定について討論してきた経過を説明、さらに、具体的な実施方法について総括的説明を行った(清水)、その後、用意してもらった研究分担者ごとの研究計画と、全体としての総合性を図りながら打合せを行った。 第2回:9月3日、参加者 9名:62年度に学振・国際共同研究費(京大山田行雄)を受ける見通しがついたので、このことを念頭においてさらに具体化するための議論を行った。この他、清水は学振のマレーシアとの拠点大学方式の中、畜産部門での人物交流計画(General Exchange System)のプログラム・リーダを務めているので、これをも考慮に入れた全体計画を考えることを提案した。 第3回:12月6日、参加者 10名:62年度学振・国際共同研究で、来年度初期にチームでマレーシアを訪問し、現地視察を含めて、上記研究をさらに進めるために、個別・全体的内容調整を行った。 その他:金井は、自己の研究上、さらにマレーシアからの研究のための人物交流に備えて、感度の高い血中ホルモン測定法(RIA)と最近開発された新方法(EIA)の有効性について比較試験を実施するため、農工大.森裕司の所へ出張した(2月25日-28日)。清水はマレーシアとの人物交流について打合せのために学振と、個別の受入について了解を得るために東大・医科研(獣医部門)豊田裕(家畜でのバイオ・テク専攻)を訪問した(3月4日-6日)。また清水は、やはり人物交流について打合せのため、京大.(山田)と広大・生物生産学部(山本禎紀)を訪問した(3月7日-11日)。
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