1986 Fiscal Year Annual Research Report
スペーステレスコープのためのデータ解析法に関する研究
Project/Area Number |
61420001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
西村 史朗 東大, 東京天文台, 助教授 (10012840)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
家 正則 東京大学, 東京天文台, 助教授 (30111446)
平山 智啓 東京大学, 東京天文台, 助手 (60012837)
古在 由秀 東京大学, 東京天文台, 教授 (70012789)
中村 士 東京大学, 東京天文台, 助手 (80107474)
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Keywords | スペーステレスコープ / データ解析 / 画像処理 |
Research Abstract |
1.61年12月にマイクロVAX計算機システムが設置され、オペレーティングシステム、とくにフォートラン言語について他の汎用大型計算機システムとの互換性を検討した。 2.ホスト計算機としての東京天文台人工衛星国内計算施設のFACOM-M380Rとの間でプログラム・データを双方向に移植できるよう変換ユーティリティを整備した。 3.スペーステレスコープ科学研究所より入手したSDAS(科学データ解析ソフトウェア)を上記計算機システムに導入し、プログラム間の階層的関係を明らかにしつつ、段階的に動作確認を実行している(画像表示に関連した部分は62年度にイメージディスプレイの設置をまって行れる。) 4.今後の計画は、IRAF(画像整約・解析ファンリティ)をSDASを結合してVAX上で効率のよい解析システムを構築する。さらにSDAS/IRAFを汎用大型計算機に移植可能な形に修正して、VAX上でテストしたのち、ホスト計算機に移植する。
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