1986 Fiscal Year Annual Research Report
石灰化機構の研究-基質小胞のプロテアーゼについて-
Project/Area Number |
61440082
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
河村 正昭 北海道大学, 歯学部, 教授 (80001014)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三古谷 忠 北海道大学, 歯学部, 助手 (10181869)
藤原 敏勝 北海道大学, 歯学部, 助手 (50142740)
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Keywords | 石灰化 / 基質小胞 / タンパク分解酵素 / プロテオグリカン |
Research Abstract |
軟骨細胞の培養条件の決定が非常に困難で、培養に依り比較的多量に軟骨細胞を得やすい。また、条件が比較的知られた軟骨肉腫の培養も検討中である。軟骨肉腫中に基質小胞が存在することは広く知られている。また、現在広く行なわれている基質小胞の分画法は、複雑であるため、更に、簡単な方法も検討する必要があるものと思われる。基質小胞中のプロテアーゼは金属プロテアーゼでああり、その活性中心には【Mg^(2+)】が存在しており、また、この酵素はプロエンザイムで、何らかの酵素が更に関与し、活性化を促すらしいことが示唆された。
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