1986 Fiscal Year Annual Research Report
科学教育におけるProcess SKills,Reasonig等に関する研究
Project/Area Number |
61450098
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
武村 重和 広島大, 教育学部, 教授 (70112159)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
日置 光久 広島大学, 教育学部, 助手 (10181059)
松本 伸示 広島大学, 教育学部, 助手 (70165893)
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Keywords | 論理的思考力 / プロセス・スキル / 思考力調査 / アチーブメントテスト / 理科的活動調査 / 国際比較研究 |
Research Abstract |
61年度は、当初に計画した研究目的、研究計画、及び、方法に従って、Achievementテスト,Process Skillsテスト,Reasoningテスト,理科的活動調査,Observation-Experiment Skills調査,理科学習指導,理科教材・教具の問題作成を行った。 1.小学校,中学校を対象に、物理,生物,地学の各分野に関して,「Achievementテスト」の第一案を作成した。作成にあたって知識・理解度の達成レベルをどの段階に設定するかについて問題となったが、最終的に小学校終了段階の知識・理解度を1つの目安として作成し、小学校・中学校で同じテストを使用し比較できるものとした。 2.小学校,中学校を対象に,「Process Skillsテスト」「Reasoningテスト」の第一案を作成した。これについては、米国その他の国とも同じものが使用できるように作成にあたって他国の文化的背景を十分留意する必要があった。 3.小学校,中学校を対象に、「理科的活動」の調査問題の第一案を作成した。作成するにあたって学校内、学校外のどちらを対象とするかについて問題となったが、最終的には、学校外の活動とした。 4.小学校,中学校を対象に、「Observation-Experiment Skills」の調査問題の第一案を作成した。この問題については、原案の段階であり、検討・修正をさらに続けている。 5.小学校,中学校を対象に、「理科学習指導」及び「理科教材・教具」の調査問題の第一案を作成した。これについては、コンピュータ処理できるように選択肢とした。そこで、教師の独創的な学習指導や教材・教具については、別に自由記述の欄を用意した。 62年度は、これらを実施していく。
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Research Products
(1 results)