1987 Fiscal Year Annual Research Report
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61480349
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| Research Institution | Nagoya University |
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Principal Investigator |
友田 豊 名古屋大学, 医学部, 教授 (60023769)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石塚 隆夫 名古屋大学, 医学部, 講師 (70135333)
後藤 節子 名古屋大学, 医学部, 講師 (80111847)
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| Keywords | 絨目癌 / ヒト絨毛性ゴナドトロピン / モノクローナル抗体 / 胎盤状アルカリフォスファターゼ / 維持療法 |
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| Research Abstract |
1.再発防止について (1)高感度hCG測定系を利用した絨毛癌寛解規準を設定し, 再発防止につとめている. 現在, 寛解導入後の, 維持療法症例を重ねている. (2)絨毛性疾患における腫瘍マーカーとして, hCG以外の分泌ホルモン(例:ステロイドホルモン)の測定を重ね, データを得つつある. これを腫瘍マーカー研究会で発表した. (3)再発を操りかえした患者の肺転移巣より, 新たに絨毛癌株と樹立した. 現在, この細胞株の性状を分析している.
2.縮小した腫瘍の再増殖について (1)絨毛癌細胞が産生している胎盤状アルカリフォスファターゼに対するモノクローナル抗体IgGクラスの作成に成功し, この抗体の特異性と, この抗体を使用してのassary系を日本産科婦人科学会に発表予定である. (2)絨毛癌の合泌するhCGは, wholc hCGに対して, freeーβーhCGの割合が高いことを見い出し, J.Clin Fndcdin Matabに発表した.
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 陳帆: J.Clin.Endocrinol.Metab.64. 313-318 (1987)
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[Publications] 友田豊: 総合臨床. 36. 268-282 (1987)
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[Publications] 友田豊: 臨床婦人科産科. 41. 702-705 (1987)
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[Publications] 山本真一: 日本産科婦人科学会雑誌. 39. 2165-2172 (1987)
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[Publications] 友田豊: 産婦人科の実際. 36. 1975-1979 (1987)
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[Publications] 友田豊共著: "産婦人科 MOOK No38 絨毛性疾患" 金原出版, 208 (1987)
