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1986 Fiscal Year Annual Research Report

口腔内細菌と歯槽骨吸収に関する研究

Research Project

Project/Area Number 61480400
Research InstitutionKagoshima University

Principal Investigator

末田 武  鹿大, 歯学部, 教授 (30013890)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 黒木 清志  鹿児島大学, 歯学部, 助手 (80170108)
中山 清貴  鹿児島大学, 歯学部, 助手 (20164361)
高良 憲明  鹿児島大学, 歯学部, 助手 (90145508)
KeywordsActinomyces viscosus / 歯肉炎症
Research Abstract

歯周疾患の進行に伴い歯槽骨の吸収が起こるが、その機構は解明されていない。口腔内細菌が歯肉炎症の発病に関与していることは明らかにされているが、歯槽骨吸収にどのように関与しているかは全く不明である。この関係を少しでも明らかにする目的で本研究を開始した。
まず家兎に抗生物質を投与した後に、前歯に人歯肉に炎症を起こす菌の一つであると言われているActinomyces viscosusを接種した。接種する時の菌の濃度、回数などを変化させ、菌が定着するための条件を調べActinomyces viscosusの定着に成功し、定着後に歯肉炎症が起こることを見た。次いで、ラットにActinomyces viscosusの接種を行い定着させた。現在、歯槽骨吸収が惹起できるかを検討中である。

URL: 

Published: 1988-11-09   Modified: 2016-04-21  

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