1986 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
61540005
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Research Institution | Iwate University |
Principal Investigator |
沼田 稔 岩手大, 教育学部, 助教授 (50028255)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小宮山 晴夫 岩手大学, 教育学部, 講師 (90042762)
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Keywords | 組み合せ論 / グラフ理論 / 離散数学 / 有限体上の射影空間 / 格子グラフ |
Research Abstract |
論文"On a characterization of the grassmann graphs and Johnson graphs"をJ.Comb Theory B に投稿中であるが、その論文中のLommaについてもっと一般的な形に拡張できることをA.E.Brouwerによって指適され、沼田は、その中でまだ未解決であった、互いに離れている3点を含まないときについて、グラフを完全に決定した。二人のこの結果を別の論文としてまとめた。近日中にしかるべき雑誌に掲載される予定である。11月には大阪大学においてこの結果を説明した。 擬球への余次元の低い作用について研究した。余次元1の場合には、概ね極大トーラスの作用をもつことが示された。ほんとの作用をもつかについてはまだ検討中である。
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