1988 Fiscal Year Annual Research Report
高酸化活性フラビンモデル化合物を用いる新しい酸化触媒系の開発
Project/Area Number |
61550627
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
矢野 由美彦 群馬大学, 工学部, 教授 (30008510)
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Keywords | 高酸化活性フラビンモデル / アルコール酸化 |
Research Abstract |
高酸化活性フラビン(ベンゾジプチリジン BDP)を用いる下記のアルコール酸化触媒サイクルにおいて, ベンジルアルコールを基質として, 塩化メチレンー水(pH8.9)二層系をアルデヒドの生成量を種々の条件で検討した. その結果, BDP規準で5100%のベンズアルデヒドが生成することがわかった. また可視光を照射すると7500%に向上した. このことは上記触媒サイクルが数10回回転したことを示している.
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[Publications] Yumihiko,Yano: Bull.Chem.Soc.Jpn.
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[Publications] Yumihiko,Yano: Bull.Chem.Soc.Jpn.