• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

1986 Fiscal Year Annual Research Report

肺組織DNAのメチル化からみた肺の成熟と分化

Research Project

Project/Area Number 61570740
Research InstitutionKobe University

Principal Investigator

保科 春美  神戸大, 医学部, 講師 (00135807)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岩井 誠三  神戸大学, 医学部, 教授 (30030810)
尾原 秀史  神戸大学, 医学部, 助教授 (80030998)
Keywords肺組織DNA / メチル化DNA / 肺の成熟 / メチル化シトシン
Research Abstract

本研究では、胎生期より分化・成熟し、子宮外生活に不可欠のサーファクタント産生に至る肺組織について、その成熟・分化の程度と組織DNAのメチル化との関係を分析し、遺伝子活性の面から肺組織の分化(加齢)について明らかにすることを目的としている。
昭和61年度には、1.ヒト白血球ならびに成人肺における組織DNAのメチル化シトシン量の分析を行い、肺組織DNAには他の臓器に比して、メチル化シトシン量が多いこと、2.ラット胎仔肺、新生仔肺ならびに成熟肺についてDNA中メチル化シトシンの定量分析を行ったところ、肺組織中のメチル化シトシンは出生を境に急速に低下し、成熟肺の値に急速に近ずくことの2点について結果を得た。
以上のことから、1.肺組織DNA中のメチル化シトシンは、肺の成熟過程で脱メチル化を受ける可能性のあること、2.DNAのメチル化と遺伝子活性は逆相関々係にあることから、肺組織は出生を期に遺伝子活性の面からも急速に活性化されていることが示唆される。
出生を期に肺にもたらされる内的変化ならびに血行動態や呼吸開始等の外的変化がDNAのレベルにまで影響を及ぼしている可能性が考えられ、今后も種々の要因について検討を加えたい。

URL: 

Published: 1988-11-08   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi