1986 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
61580244
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
吉田 英信 千葉大, 理学部, 助教授 (60009280)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
剱持 信幸 千葉大学, 教育学部, 教授 (00033887)
中村 吉邑 千葉大学, 教養部, 教授 (90110270)
浅井 晃 千葉大学, 理学部, 教授 (30009039)
柳原 二郎 千葉大学, 理学部, 教授 (70009041)
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Keywords | 数学教育 / カリキュラム / 計算機教育 / 応用数学教育 |
Research Abstract |
1.カリキュラムの研究 数年前に、今回の分担者である柳原が科研費(一般C)を受け、神戸大学(当時)井関清志教授等と協力して、主として国立22大学(弘前,山形,茨城,埼玉,千葉,お茶の水女,新潟,金沢,富山,信州,静岡,奈良女,神戸,岡山,島根,山口,愛媛,高知,佐賀,熊本,鹿児島,琉球)理学部数学科について、カリキュラムに関するアンケート調査を行いその成果を印刷して各方面に配布して好評であった。今回はそれにひき続き、私立大学理(理工)学部の数学関係学科におけるカリキュラムについて、上智大学森本教授,津田塾大学笠原教授,立命館大学山田教授(いずれも数研連将来計画小委の委員)と協力して調査研究を行った。成果はまた印刷して各方面に配布するが、多くの示唆に富むものと思われる。 2.計算機教育、応用数学教育について。 京都大学一松教授,東京大学上野教授と協力して、計算機や応用数学の教育について、数年前に調査研究を行ったが、それについて識者から意見やコメントを戴いた。それらはいずれも興味深く参考になることが多いと思われるので、印刷して各方面に配布する予定である。それによって一層論議が深められて、この方面の教育が進展していくことを期待したい。 3.大学・大学院の状況の調査について。 学部学生,大学院修了生の進路やその勉学条件など、また雑誌・図書などの状況について調べた。これらはまだ十分にまとめられる段階になっていないがさらに研究を進めて行きたい。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Hidenobu Yoshida: Israel Journal of Mathematics. 54. 366-380 (1986)
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[Publications] Hidenobu Yoshida: Proceedings of the London Mathematical Society. (1987)
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[Publications] Niro Yanagihara: Journal of the Mathematical Society of Japan. 37. 569-603 (1985)
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[Publications] Niro Yanagihara: Archive for Rational Mechanics and Analysis. 91. 169-192 (1986)
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[Publications] Shin Kawase;Niro Yanagihara: SIAM Journal on Control and Optimazation. (1987)
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[Publications] 細川藤次,靜田靖,柳原二郎: 数学セミナー. 25. 41-64 (1986)