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1986 Fiscal Year Annual Research Report

床及び屋根に鉄骨格子梁を用い,自由な増改築を可能にする構法の開発に関する研究

Research Project

Project/Area Number 61850108
Research InstitutionMeiji University

Principal Investigator

内田 祥哉  明大, 工学部, 教授 (40010665)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 松村 秀一  東京大学, 工学部, 講師
深尾 精一  東京都立大学, 工学部, 助教授 (90112482)
木村 俊彦  木村俊彦構造設計事務所, 所長
坂本 功  東京大学, 工学部, 助教授 (90011212)
Keywords鉄骨格子梁 / 増改築構法 / モデュラー・コォーディネーション / システムズ・ビルディング / 構造計画ルール
Research Abstract

1.61年度成果概要
(1)鉄骨格子梁システムの開発目標の明確化。特に、柱の配置の自由度について、どの程度の、どういう性格の自由度の実現を開発目標とするかについて詳細な検討を加え、設計時点で自由な柱配置を可能にすること(Flexibility in planning)を第一の開発目標とした。
(2)鉄骨格子梁の単位ユニットの寸法について、複数の代替案の検討を行い、1,800mm,2,400mm,3,600mm;各々のグリッドのプランニングの自由度、部品の輸送条件,経済性の評価,相互比較を行った。
(3)鉄骨格子梁システムの開発・設計に関する評価システムの構築。評価システムのサブ・システムとしては、プランニング自由度評価システム,コスト評価システム,構造材断面評価システム,施工性評価システム等が考えられており、この中で最も中心的な役割を担う構造材断面評価システムとそれに連動するコスト評価システムについて詳細な検討を加え、実用に供することのできるシステムの開発を行った。
(4)上記(2)の結果、今後の詳細な検討は2,400mm及びそれに類する2,700mmグリッドの2種について行うことになったが、建物のトータル・システムの構成という観点から、外壁,天井,床等のサブ・システムと鉄骨格子梁システムの間の寸法上のコォーディネーション・ルールをこの2種のグリッドについて検討し、基本ルールを定めた。
2.次年度の研究方針
(1)上述の構造材断面評価システムを用いたスタディに基づいた構造計画ルールの作成。
(2)鉄骨格子梁と他部位の間のインターフェイス・ルールの作成。
(3)プロトタイプ設計とモデル評価。

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Published: 1988-11-09   Modified: 2016-04-21  

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