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1987 Fiscal Year Annual Research Report

がん研究に要する研究資材開発

Research Project

Project/Area Number 62010030
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

小高 健  東京大学, 医科学研究所, 教授 (00012691)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 松島 泰次郎  東京大学, 医科学研究所, 教授 (10012759)
豊島 久真男  東京大学, 医科学研究所, 教授 (90029760)
吉田 迪弘  北海道大学, 理学部, 助教授 (60001765)
橋本 嘉幸  東北大学, 薬学部, 教授 (90072412)
佐藤 博  佐々木研究所, 主任研究員 (90072389)
Keywords研究資材 / 移植腫瘍 / 染色体マッピング / がん遺伝子 / 化学発癌物質 / モノクローナル抗体
Research Abstract

本班の目的は, 研究資材,情報などを一括して用意して研究者に配布し,各研究者の研究活動の効率を高めようとするものである. 本年度の活動状況は以下の通りである.
1.モノクローナル抗体:本年度は情報の集収のみ行った. 来年度は国内のみならず,国外のモノクローナル抗体の情報も集めて小冊子とする予定である.
2.がん細胞の保存と分与:東北大抗酸菌病研究所,佐々木研究所にマウス及びラットの腫瘍株の保存を依頼し,マウス腫瘍7種類(計8件),ラツト腫瘍14種類(計28件),培養細胞系7種類(計10件)を配布した.
3.ヒト遺伝子マッピング用雑種細胞DNAの供給:パネル細胞系列を北大理学部で準備し, これからDNAを東大医科学研究所で抽出して保存している. 今年度は10名の班員に配布した. なおこの事業が好評であり,班員からの希望もあったので, マウス染色体についても同様のことを始めるべく準備をはじめた.
4.がん遺伝子関連プローブ:hーcーfgr2件,hーcーerbーBー1 3件,hーcーerbーBー2 3件,hーcーmyc1件を班員に分与した. hーcーHaーras,hーcーrosー1,hーcーyesー1ができあがり,配布可能となった. さらにhーcーerbーBー2(前回のより長いもの),hstを作製中である.
5.遺伝子情報サービス:九大理学部で分担している. 6件の相談があった.
6.化学物質:化学発癌物質IQ,MeIQxの合成を委託していたが, できあがったので前者を5名,後者を7名の班員に配布した. 引続きNO_2ーIQを準備中である.

URL: 

Published: 1989-03-30   Modified: 2016-04-21  

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