1988 Fiscal Year Annual Research Report
戦後の東京における都市問題の推移-戦後40年間にわたり大阪と比較する
Project/Area Number |
62301028
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Research Institution | Meiji Gakuin University |
Principal Investigator |
大橋 薫 明治学院大学, 社会学部, 教授 (90062067)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉兼 秀夫 (財)環境文化研究所, 研究員
水谷 史男 明治学院大学, 社会学部, 専任講師 (90157503)
細井 洋子 東洋大学, 短期大学, 教授 (80073633)
清水 新二 大阪市立大学, 生活科学部(昭和63年10月より東京精神, 助教授(研究員) (40113493)
西村 洋子 創価大学, 文学部, 教授 (00063892)
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Keywords | 都市問題(の推移) / 問題行動ないし行動問題 / 家族問題 / 教育問題 / 環境問題 / 時代区分 |
Research Abstract |
研究実績の概要については、(1)研究打ち合わせの状況と (2)研究調査の進行状況の2つのについて報告する。 1.研究打ち合わせの状況 研究打ち合わせは全体会議と班会議の2つのに分けて実施することにしたが、これらはだいたい予定通りに実施された。班によっては会員によってでなく一部の会員同士によって打ち合わせがなされている場合もあった。全体会議は昭和63年12月と平成元年3月上旬になされ、研究状況の進行状況について報告会と検討が行われた。 2.研究調査の進行状況 この点に関しては依然として個人差があった。犯罪、非行、自殺、単親世帯、教育問題、スラム、環境問題などは資料の収集、整理などはだいたい終わり、報告書の作成に入っているが、資料の収集が困難でまだ十分な成果をみていないものもある。 問題は大阪との比較ということで、個別に大阪の資料収集に回っているが、幸いに大阪も東京同様に調査資料が揃っているので資料の収集は比較的に容易である。 今後の計画としては、4月以降の頻繁に研究会を開催し、10月ごろまでに報告書をまとめることにしたい。
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