1988 Fiscal Year Annual Research Report
礼文島における環境教育カリキュラムの開発とレブンアツモリソウの生態調査
Project/Area Number |
62301092
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Research Institution | Hokkaido University of Education |
Principal Investigator |
谷口 弘一 北海道教育大学, 附属教育工学センター, 教授 (60002771)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 純一 北海道教育大学, 附属教育工学センター, 助教授 (10133787)
三上 日出夫 札幌大学, 女子短期大学部, 教授 (80073526)
沼田 真 淑徳大学, 教授 (10009037)
中山 和彦 筑波大学, 電子情報工学系センター, 教授 (50091913)
今堀 宏三 鳴戸教育大学, 副学長 (80029602)
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Keywords | レブンアツモリソウ / 礼文島 / 稀少植物 / 自然保護 |
Research Abstract |
○環境保全のためのカリキュラムとして, 自然史, 郷土史に関するテキストを作成した. ○AV教材の作成は一部行なったが, 天候が悪く予定通り行なわれなかった. ○自然観察園(実験地)の設置は, 昭和62年度に財務局との打合せを行なった. 昭和63年4月から正式に財務局から借用する. 予定地には一部稀少植物の播種を行なった. ○6月, 沼田の指導のもとにレブンアツモリソウ生育地の被度調査を行なった. ○昭和61年に播種したレブンアツモリソウの発芽の徴候は見られない. ○レブンアツモリソウの人工受粉は1000株行なったが, 種子が盗堀にあい, 正確なデータはでなかった. これが町の関係者であるため当惑している. ○このためにも早急に財務局から観察用実験地を借用し, ここで研究を行なう.
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Research Products
(1 results)