1987 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
62308012
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
遠藤 實 東京大学, 医学部, 教授 (50009990)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 國太郎 東京大学, 医学部, 教授 (10010034)
田中 千賀子 神戸大学, 医学部, 教授 (20025571)
栗山 煕 九州大学, 医学部, 教授 (40037495)
大塚 正徳 東京医科歯科大学, 医学部, 教授 (60013801)
宇井 理生 東京大学, 薬学部, 教授 (50001037)
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Keywords | トランスメンブランコントロール / カルシウムイオン / Cカイネース / サイクリックヌクレオチド / GTP結合蛋白質 / レセプター |
Research Abstract |
1.重点領域研究実施計画の協議. 昭和60年度の総合研究(B)「トランスメンブランコントロールの機序」及び昭和61年度の本年度と同名の総合研究(B)において, トランスメンブランコントロール機構に関する基礎的知見を一層広げ, 深めるための方策を引き続き検討し, その構想に基づいて, 昭和62年3月に申請した重点領域研究「トランスメンブランコントロールの機序」は, 幸いに採択され, 昭和63年度から発足の運びとなった. これを受けて, 昭和63年7月29日, 東京において本班班会議を開催し, 研究実施計画の詳細について協議した. その結果, 1)トランスメンブランコントロールにおけるGTP結合蛋白質の役割, 2)刺激によるイオンチャンネル機能の制御, 3)カルシウムイオンによる細胞機能調節の分子機構, 4)イノシトール燐脂質代謝を介するトランスメンブランコントロール, 5)環状ヌクレオチドによる細胞機能制御機構, 6)カルシウムイオンの動員とその調節機構の6計画研究班を編成して実施することで最終的に合意し, 各班の目標, 構成等を具体的に協議した. また, 昭和63年度重点領域研究研究計画概要(トランスメンブランコントロールの機序)を作製し, 昭和63年2月26日には, やはり東京において, 研究打ち合せ会を開催して, 主として計画研究に欠けている点についての協議を行った. 2.班員は総てこの方面の各々の細領域の専問家なので, それぞれの著した, 各専門細領域に関する総説論文(和文)を収録して「和文論文集」を作り, 研究発展のために役立てて貰うよう, 計画班員予定者全員に配布した. 3.昭和62年12月14日には, 東京地区で, トランスメンブランコントロールとイオンチャンネルに関するミニシンポジウムを開いて, 研究交流を図った.
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Research Products
(16 results)
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[Publications] Y.Kitada,M.Endo, et al.: J. Pharmacol. Exp. Therap.243. 633-638 (1987)
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[Publications] Y.Nakazato,A.Ohga et al.: J.Physiol.374. 475-491 (1986)
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[Publications] Takeshi Osugi,Hiroshi Yoshida, et al.: European Jorunal of Pharmacology. 137. 207-218 (1987)
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[Publications] Koji Yamaguchi Hirosi Kuriyama et al.: Biochem. J.244. 787-791 (1987)
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[Publications] M.Tanifuji,M.Kasai et al.: J.Membrane Biol. 99. 103-111 (1987)
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[Publications] Hirano,T.Takahashi,K.: J.Physiol.(Lond.). 386. 113-133 (1987)
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[Publications] Iijima,T;Taira,N.: J.Pharmacol.Exp.Ther.240. 657-662 (1987)
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[Publications] M.Otsuka et al.: J.Physiol.395. 255-270 (1988)
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[Publications] Kinya Kuriyama et al.: Neurochemistry International. 10. 253-263 (1987)
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[Publications] Koichiro Ozawa,Tomio Segawa, et al.: Journal of Neurochemistry. 48. 1392-1398 (1987)
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[Publications] Katada,T.;Ui,M. et al.: J.Biol.Chem.262. 11897-11900 (1987)
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[Publications] Ushino Kikkawa,Yasutomi Nixhizuku et al.: Federation of European Biochemical Societies. 223. 212-216 (1987)
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[Publications] M.Saitho,H.Hidaka, et al.: J.Biol.Chem.262. 7796-7801 (1987)
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[Publications] T.Kitano,C.Tanaka et al.: J.Neurosci.7. 1520-1525 (1987)
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[Publications] Wang,P.;Osawa,T. et al.: J.Biochem.102. 1275-1287 (1987)
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[Publications] Y.Saitoh,E.Miyamoto, et al.: Journal of Neurochemistry. 49. 1286-1292 (1987)