1987 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
62308023
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
浜口 浩三 大阪大学, 理学部, 教授 (50001748)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
左右田 健次 京都大学, 化学研究所, 教授 (30027023)
猪飼 篤 東京大学, 理学部, 助教授 (50011713)
徳重 正信 京都大学, 理学部, 教授 (20025266)
崎山 文夫 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (40029947)
福井 俊郎 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (90029843)
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Keywords | 高機能性 / タンパク質の分子設計 / タンパク質の精密設計 |
Research Abstract |
1.昭和62年7月10日, 大阪カーデンパレスにおいて, 本研究班の全体会議を開いた. この会議において, 高機能性タンパク質の設計と創出にむけての研究方法について討論した. また, 重点領域研究の申請にあたっての班の構成, 期間, 予算などについて相談した. 「高機能性タンパク質分子の精密設計」に関する公開シンポジウムを行なうことに決めた. 2.昭和62年12月12日, 大阪ガーデンパレスにおいて, 第2回の全体会議を開いた. この会議においては, 主として浜口,福井,徳重,崎山によって作製された重点領域研究申請書「高機能性タンパク質の設計に関する基礎研究」(案)の内容について十分な意見交換を行なった. 3.本総合研究の活動のひとつとして, 公開シンポジウム「高機能性タンパク質分子の精密設計」を下記により開催した. 日時:昭和62年12月11日, 場所:大阪ガーデンパレス 演題と演者:1.遺伝子工学によるタンパク質の機能構造の改変(三浦謹一郎,2.立体構造からみたタンパク質ーリガンド相互作用(三井幸雄),3.単アミノ酸特異的セリンプロテアーゼの分子設計(崎山文夫),4.トランスアミナーゼ分子設計への道(鏡山博行),5.カルシウムプロテアーゼとそのインヒビターの分子設計(鈴木鉱一),6.耐熱性アミノ酸脱水素酵素・遺伝子改変による高度生産と構造(左右田健次)
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Research Products
(7 results)
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[Publications] Yuji Goto: Biochemistry. 26. 1879-1884 (1987)
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[Publications] Mitsuo Tagaya: The Journal of Biological Chemistry. 262. 8257-8261 (1987)
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[Publications] Susumu Tsunasawa: J. Biochem.101. 111-121 (1987)
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[Publications] Atsushi Ikai: Journal of Protein Chemistry. 6. 81-93 (1987)
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[Publications] Masatsune Kainosho: Biochemistry. 26. 1068-1075 (1987)
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[Publications] Hong-Yon Cho: Agric. Biol. Chem.51. 2793-2800 (1987)
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[Publications] 崎山 文夫: "蛋白質工学入門" 秀潤社, 234 (1987)