1988 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
62420022
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
佐藤 淳造 東京大学, 工学部, 教授 (80011211)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
李家 賢一 東京大学, 工学部, 助手 (20175037)
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Keywords | 剥離流 / 自由剪断流 / 剥離泡 / 剥離の再付着 / 乱流構造 |
Research Abstract |
本年度は、建屋改修工事が行なわれ、この為に実験肩と風洞が全面的に使用不能となった。工事の遅延も重なって、年度にはまったく実験を行なうことが不可能であった。従って、以下の作業を行ない実験再開にそなえた。 1自由剪断流の二点速度相関を測定するための準備 (1)レーザ・ドップラー流速計に後方散乱方式への拡張用部品を購入し、これを取り付けて設整を行なった。 (2)レーザ・ドップラー流速計の裾付け用架台を設計し、研究室内で製作、流速計を取り付けて調整を行なった。 (3)データの取り込みに使用する計算機に不足な装備を購入し、整備をした。さらに二台の計算機を接続して運転する為の回路を製作し、二台のレーザ・ドップラー流速計よりの出力を同時に記録出来るよう工夫した。 (4)データ処理プログラムを用意した。 2乱流現象を二点速度相関によって観察する為の推論的根據について文献を調査し、まとめた。 3風洞を再組立し、調整を行って実験再開が可能となるように努力中である
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Research Products
(1 results)