1989 Fiscal Year Annual Research Report
口唇、口蓋裂発生抑制因子に関する研究ー自然発生、口唇・口蓋裂マウスによる本症発生抑制因子の追及ー
Project/Area Number |
62440079
|
Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
河合 幹 愛知学院大学, 歯学部・第二口腔外科学教室, 教授 (50064788)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
夏目 長門 愛知学院大学, 歯学部・第二口腔外科学教室, 講師 (90183532)
服部 孝範 愛知学院大学, 歯学部・第二口腔外科学教室, 助教授 (70064813)
|
Keywords | 口唇、口蓋裂 / 口唇、口蓋裂発生抑制因子 / 全胎仔培養 / 口唇、口蓋裂自然発生マウス |
Research Abstract |
本年は、当初の予定の如く研究を行い、その成果の一部について下記の如く発表した。 第32回日本形成外科学会総会学術集会;1989.4.20.(2演題)、第13回日本口蓋裂学会総会;1989.5.31(6演題)、第29回日本先天異常学会学術集会;1989.7.13.(3演題)、71st.Annual Meeting and Scientific Sessions;1989.9.21(1演題)、第24回日本形成外科学会中部支部学術集会;1989.9.22(1演題)、第4回日本病院歯科口腔外科協議会総会;1989.10.26(1演題)、第34回日本口腔外科学会総会;1989.10.28(3演題)、第6回日本障害者歯科学会総会および学術大会;1989.11.26(1演題)、第23回日本小児外科学会東海地方会・第63回東海小児外科懇談会;1989.12.9(2演題)。
|
Research Products
(7 results)
-
[Publications] 稲垣鐘司,夏目長門,三浦茂樹,藤原浩,杉本修一,河合幹: "口唇、口蓋裂発生に関する実験的研究 第5報ー懸濁性Dexamethasone投与によるWister Imamiehiラットの口蓋裂発生についてー" 日口外誌. 35. 80-85 (1989)
-
[Publications] 中村友保,夏目長門,三浦茂樹,藤原浩,杉本修一,稲垣鐘司,加納欣徳,増田浩男,生川哲也,服部孝範,河合幹,高橋久英: "口唇、口蓋裂発生に関する実験的研究 第4報 当科で維持している口唇、口蓋裂自然発生マウス(A/Jマウス)の口唇、口蓋裂発現率" 日口外誌. 35. 1194-1197 (1989)
-
[Publications] 藤原浩,夏目長門,三浦茂樹,稲垣鐘司,加納欣徳,山本忠,河合幹: "口唇、口蓋裂発生に関する実験的研究 第8報 ビタミンA投与によるWister系ラットの口蓋裂発生について" 愛知学院大学歯学会誌. 27. 629-634 (1989)
-
[Publications] Miura,S.,Natsume,N.,and Kawai,T.: "Preventive Effects of Estradiol on Cleft Lip And/or Palate in mice." Plast.Reconstr.Surg.84. 852-853 (1989)
-
[Publications] Natsume,N.,Miura,S.,and Kawai,T.: "Effect of Sexual Differences on the Development of Cleft Palate in the Human" Plast.Reconstr.Surg.84. 854-855 (1989)
-
[Publications] 三浦茂樹,夏目長門,河合幹: "口唇、口蓋裂発生に関する実験的研究 第9報 奇形発現におけるウイルスの関与についてーA/J系マウスにおける糖コルチコイド誘発口蓋裂の場合" 日口外誌. 35. 2819-2826 (1989)
-
[Publications] 杉本修一: "母体貧血が口唇、口蓋裂発生に及ぼす影響に関する実験的研究ー新開発したA/JーW^v+AG,CL/Fr-W^v/+AG(Aichi-Gakuin)コンジュニックマウスを応用した検討" 日口外誌. 14. 343-357 (1989)