1987 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
62450080
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Research Institution | Tama Art University |
Principal Investigator |
渡部 一二 多摩美術大学, 助教授 (80105527)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 直司 信州大学, 建築科, 助教授
岩下 肇 多摩美術大学, 建築科, 助手
森下 清子 多摩美術大学, 建築科, 助教授 (60105525)
田澤 年美 多摩美術大学, 建築科, 教授 (10054868)
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Keywords | 水路配置 / 水路空間 / 景観 / 水利用 / 市街地 / 水路断面 / 水利用形態 |
Research Abstract |
昭和62年度(第1年次)の研究実施計画書に示した作業内容は, ほぼ計画どおり進めることができた. 3ヶ年(交付期間)で調査都市(サンプル母数)は, 都, 道, 府県ごと1都市以上で約50都市を現地調査する方針をかためたため, 本助成・申請書提出時より約10数都市増加することになった. そのため, 現地調査費用(旅費)を優先的に廻すよう2・3年次は変更する予定である. サンプル数を多くした主な目的は, 可能なかぎり, 全国を平均的に取得したかったからである. 62年度に現地調査を終了した都市は, 表ー1のとおりである. 調査都市を約50と定めたことから, 全調査都市の水路網配置図をいそぎ作成した. この作業のなかでは, この水路ネットワークシステムの分類作業にエネルギーをそそぎ3年次の最終報告書には「水路システムの分類」に関するものをまとめ添付する予定である. 表ー1現地調査終了の都市 NO 県名 調査都市 1 宮城 白石 2 茨城 常陸太田 3 栃木 宇都宮 4 埼玉 熊谷 5 千葉 市原 6 東京 日野 7 神奈川 小田原 8 富山 高岡 9 山梨 都留 10 徳島 阿南 11 宮崎 都城 12 鹿児島 川内 ※現地の水路利用の情報を得るため上記の都市以外に16都市へ予備調査した.
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